木造アパートのメリットとデメリットとは

access_time2017年12月21日 更新

木造アパートのメリット・デメリットとは

木造アパートのメリット・デメリットとは

不動産投資は、鉄筋コンクリート造のマンションが向いていると聞いたことがある方もいるでしょう。鉄筋コンクリート造は、耐久性や防音性など優れた面が多く、長い間物件を維持していきたいと考えている方には向いています。だからといって、木造アパートが不動産投資に向いていないということではありません。

では、どのような場合木造アパートを選べばいいのでしょうか。具体的に、木造アパートのメリット・デメリットについて説明していきます。

 

税金を抑えることができる

木造アパートは、鉄筋コンクリート造に比べ建物の構造が簡単で、材料費も安いことから購入金額を比較的安く抑えることできます。また木造アパートは、固定資産税の評価額が低いので税金も安く抑えられます。さらに木造の場合、鉄筋コンクリート造に比べて劣化が早いので、税金も比較的早く下がっていきます。建物の耐用年数は、木造の場合約22年、鉄筋コンクリート造の場合、約34年です。計算すると、鉄筋コンクリート造は木造の約1.5倍長持ちするといわれています。だから、その分税金も鉄筋コンクリートの方が高くなるのです。

出典:https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/34255/faq/34311/faq_34354.php

 

家賃や管理費を抑えることができる

木造の建物は簡単な構造でできているため、修繕費用を安く抑えることができます。例えば、洗面所の配管から水漏れしている場合、鉄筋コンクリート造は構造も複雑で修理に時間や費用がかかります。一方木造であれば、簡単な構造でできているため、配管がむき出しになっていることが多く、どこから水が漏れているのかわかり、修理をする場合も簡単にできるので費用を抑えることができます。

他にも、木造アパート・鉄筋コンクリート造に限らず、何年かに一度は大幅な修繕が必要になることもあります。鉄筋コンクリート造の場合、外壁・エントランス・廊下・屋上などを修繕すると多くの費用がかかります。一方木造も同じように修繕した場合、鉄筋コンクリート造に比べ範囲も狭く屋根の塗り替えなどは、屋上の防水に比べればかなり安くなります。

修繕費や管理費を抑えることができるので、家賃を低くすることも可能です。ただし、木造は火災に弱く、防音性に優れていないといった点から敬遠する人もいます。都心では、特に鉄筋コンクリート造が多いため、木造アパートは人気がないようです。一方地方では、木造アパートが多く、家賃が安い物件も多いことから進んで木造アパートを選ぶ人もいます。アパートのような小さな物件や地方に物件を建てる場合は、木造アパートが向いています。

 

古くなったら安く解体できる

長く物件を維持していきたいのであれば鉄筋コンクリート造が向いていますが、管理費や修繕費を抑え安く維持していきたいのであれば、木造アパートがおすすめです。また、将来古くなったら解体して別の建物を建てる予定がある場合は、木造アパートがおすすめです。なぜならば、建物を解体する費用が安いので入居者が入らなくなった場合でも、簡単に解体し新しく建て直すことができるからです。特に土地に価値がある場合は、将来新しく建て直した方が、入居者が入りやすく多くの利益を得ることができる場合もあります。

ただし、転売したい場合や、長く同じ物件で家賃を得たい場合は、鉄筋コンクリート造の方が有利でしょう。

 

木造アパートのメリット・デメリットをよく知っておく

木造アパートは鉄筋コンクリート造にないメリット・デメリットが存在します。税金や修繕費・管理費を抑えることができますが、劣化が早いので早いうちから空室が目立つようになる可能性もあります。木造アパートを購入するのであれば、建物だけでなく土地の価値についても一緒に考えておきましょう。どのような物件がどの場所に向いているかなど十分調べた上で購入するようにしましょう。

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