access_time2017年4月14日 更新

入居したら水回りが使えなかった!?本当にあった瑕疵担保のハナシ

入居したら水回りが使えなかった!?本当にあった瑕疵担保のハナシ

こんにちは、自称“不動産業界の申し子”、コンサルタントF山です。

いざ入居してみたら、内見の時には気付かなかった欠陥が見つかった!……とてもショックですよね。でも、まったくありえない話ではないんです。

このコラムでは残念ながら入居後に瑕疵が見つかった実際のケースを取り上げて、発生した不具合にどう対処するべきなのかを説明していきます。

旧耐震基準の中古物件だけど立地は最高。オフィスから住居用に

今回問題となったのは、旧耐震基準で建てられた古い物件です。もともとその物件は、売主Aさんの知人が貸会議室やオフィスとして使用していました。築年数は経っていましたが、都心への交通アクセスはバツグンです。

その知人が退去したあと、Aさんは次の入居者を見つけるために不動産会社B社に売却を依頼しました。間もなく新しい買主のCさんが見つかり、オフィス利用ではなく住居用途で入居することになったのです。

水回りに欠陥を発見!そのときCさんはこう対応した!

しかし、いざCさんが暮らし始めると、間もなく水回りに欠陥が発見されました。老朽化により配管にサビが詰まり、部屋全体の水回りがきちんと機能せずに使用できない状況になっていたのです。

Cさんは慌てて修理業者を探し、不動産会社B社に修理代金の見積もりを送付することに。宅地建物取引業者から物件を購入した場合、2年以上、瑕疵担保責任を負うことが義務づけられているため、一定期間であれば補償が約束されています。そのことを知っていたCさんはすかさずB社に連絡し、修理を対応してもらうことで無事に解決しました。

中古物件を購入するときには、次の2点に気を付けるべし!

その1:物件の状態をくまなく確認するべし!

Cさんの実例のように旧耐震基準の物件の場合、築年数の経過によって何かしらの故障が起きている可能性は高いと言えます。また、前の入居者が事務所として利用していた物件を住居として活用するケースでは、あまり使われていなかった機能が急に使われるようになることで故障が発生することも多いようです。特にキッチンやトイレなど水回りは入念にチェックしましょう!

その2:瑕疵担保責任の条項を事前に理解するべし!

物件を購入する場合も、売却する場合も、「どれくらいの期間、どこに責任を追及できるのか」を事前に把握することが重要です。万が一、発見が遅れて瑕疵担保責任期間を過ぎてしまっていたら、実費、すなわち自腹で修理などをしなくてはならなくなります。詳しく知りたい方は「建物の欠陥が見つかってショック!瑕疵担保責任の期間は?いつまで請求できる?」もお読みください。

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次回も、コンサルタントF山がちょっと難しい不動産用語を分かりやすく解説します。どうぞお楽しみに!



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