access_time2018年3月16日 更新
住んでみて始めてわかった!賃貸住宅に住んでいる人が後悔したこと3つ

春が近づくと、転勤・入学などで新生活を始める方が増えます。初めて賃貸住宅を借りる方は、ひとり暮らしに対しての不安だけでなく、家探しに苦労する方も多いのではないでしょうか。「職場や学校に近い場所に住みたい」「コンビニが近くにある方が便利」などの理由で家を探す人もいるでしょう。しかし、時間がなくて簡単に決めてしまった方も多く、後悔したという話も聞きます。そこで、今回は、賃貸住宅に実際住んでみた方がどのようなことを後悔したのか、またはチェックポイントなどについてご紹介していきます。
部屋選びの条件で一番多いのは大学や会社までの距離
これから大学に入学する、または社会に出る方は、何を基準に部屋選びをしているのでしょうか。一番多いのは、大学や会社に近い場所を希望している人がほとんどです。一方、少しでも家賃が安いところで探すという方もいますが、実際住み始めてみると、通勤時間が長くて辛くなったという方もいます。また、大学や会社のある場所が都心の場合、家賃が高すぎて選べなかったという方もいます。さらに、女性の場合は、家賃よりも安全面で家を探している場合がほとんどです。夜遅く帰ることもあるので、駅に近くて繁華街など明るい場所に家を探しているという人もいます。しかし、便利な場所にこだわりすぎて後悔したという方もいます。例えば、「昼間は静かだけど、夜は人が集まってうるさかった」「周りにお手頃な価格のスーパーがなかった」などということもあります。
住んでみたあとに後悔した3つ理由とは
当初は気が付かなかったけれど、住んでみて後悔したという点についてみていきましょう。
・日当たりが悪かった
日当たりが悪いと、部屋の中がいつもジメジメして湿気がたまりやすくなります。湿気がたまるとカビが生えやすくなり、家具だけでなく服などにも影響をおよぼします。
・ゴキブリや小さな虫がでた
古い物件の場合、ゴキブリが出ることがよくあります。また、一階に住んでいる場合は、外から虫が入ってくることも考えられます。また家の周りの環境が悪い場合は、洗濯ものに虫がついているということもあります。
・台所が狭かった
台所が狭いと料理をするのが億劫になります。コンロが一つしかなかったり、作業スペースが狭かったりすることもあります。普段台所はあまり使わないという人でも、もう少し広い方がよかったと思う方が多いようです。
物件を見学するときにチェックしておきたいポイント
失敗しない賃貸住宅は選びをするために、チェックしておきたいポイントをみていきましょう。
・時間を変えて見学する
晴れた日に見学するようにしましょう。できれば、時間を変えて見学するのをおすすめします。日当たりがいい時間に見学をしても、住んでみたら1時間位しか日が当たらなかったということもあります。
・周りの音を聞いてみる
住んでみて始めてわかるのが、周りの音です。上の階の人の足音や、生活音は聞こえてくるのは普通ですが、壁が薄すぎると隣のテレビの音や話し声が聞こえてくることもあります。昼間の音はあまり聞こえてこないことが多いので、気になる方は夕方から夜にかけて見学してみてもいいでしょう。
・湿気がたまりやすい場所は要注意
シンクや洗面所の下など湿気がたまりやすい場所はチェックが必要です。お風呂だけでなく、クローゼット・下駄箱・シンクや洗面所の下も確認しましょう。また、壁紙がはがれているかどうかという点も、湿気や結露がたまりやすいかどうかを判断することができます。
物件だけでなく、周りの環境をチェックすることも大切
部屋探しは、立地条件にこだわる方が多いということがわかりました。しかし、後になって物件に対しての不満をあげる人が多いようです。今回紹介したいくつかのチェックポイントについてもう一度確認しておきましょう。