慎重派が多い不動産投資家は仮想通貨をどう捉える?

access_time2018年3月26日 更新

不動産投資家は仮想通貨をどのように考えている?慎重派が多いその理由とは

不動産投資家は仮想通貨をどのように考えている?慎重派が多いその理由とは

最近とくにSNSなどインターネットで話題になることが多い仮想通貨。ブロックチェーン技術を詳しく調べていくと、仮想通貨は意外と安全なものなのでは?と感じる方もいるのではないでしょうか。しかし、仮想通貨の下落・上昇を見ていると、予測できないことが多く安易に投資できないという方も多いでしょう。今回は、日本在宅グループが調査したビットコインに代表される仮想通貨・暗号通貨の結果をもとに、不動産投資家が仮想通貨に対してどのような考えを持っているのかということについて紹介します。

不動産投資家の4人に3人が仮想通貨を今後も保有するつもりがない

不動産投資家は、仮想通貨に対してどのような考えを持っているのでしょうか?不動産投資は物件を購入し入居者が入ることで収入を得るため、購入代金に多額の費用がかかります。このようなことから、満室状態が続けば問題がありませんが、空き室が続くと赤字になることがあるなど大きなリスクを背負うことも考えられます。一方、今回話題となっている仮想通貨に対しては、不動産投資家は慎重な考えを持っている方がほとんどだということが今回の結果からわかりました。

実際今回の調査で、どれくらいの人が仮想通貨を保有しているのかというと、「保有している」が6.3%、「保有していないが保有を検討している」が19.9%となっているとなっており、残りの73.9%が「今後も保有する意向はない」という結果がでています。この結果から仮想通貨を保有しているのがたった6.3%でほとんどの人が持っておらず、4人に3人は仮想通貨を保有するつもりがないということが結果でした。

なぜ仮想通貨を保有するつもりがないのか?

それでは、なぜ仮想通貨を保有するつもりがないという人がこれほどいるのでしょうか。やはり、ほとんどの人が仮想通貨の今後の動向に不安を持っているからという理由があげられます。ビットコインなどの上昇下落を繰り返しているのを見ると、不安になる人も多いでしょう。また、最近では不動産を購入するときに仮想通貨を利用できる企業も少しずつ増えています。この状況を見て、不動産購入の際に「利用したくない」と考えている人が80.2%もいることがわかりました。また、家賃収入を仮想通貨で受け取りたいかという問いにも「利用したい」という方は16.7%しかいませんでした。この結果から不動産投資家は、仮想通貨に対して否定的な意見が多いことがわかります。

一方、仮想通貨に期待しているという声も

今回の調査から仮想通貨はあまり不動産業界に需要がないのかと思うかもしれませんが、まだ仮想通貨に対して知識を持ち合わせていない人が多いという理由があげられ、現在利用することがないという方が多いともいえるでしょう。

今回の調査では、このような意見もありました。「仮想通貨のシステムは今後も進化していくと思います。」と期待を持っているという人の声も聞かれました。また、「価格の変動が大きいのでまだ利用は考えていません。投資として面白いと思います。」という意見もありました。「リスクを理解できていない、メリットが多ければ利用してみたいが、今の時点では何ともいえない」という意見のように、知識がないから多額の費用がかかる不動産投資には不安を感じるという人が多いと考えられるでしょう。

このように、将来に対して期待を持っている人もいることから、もっと仮想通貨に対する知識を持ち合わせた人が増えたら、仮想通貨を不動産購入や家賃収入に取り入れたいと考える人も増えると考えられるでしょう。現在、仮想通貨を保有しないと考えている方も、不動産業界では少しずつ仮想通貨を取り入れている動きが出はじめています。

現在不動産投資を行っている人は、仮想通貨を無縁のものと考えている方もいるかもれません。しかし、積水ハウスやシノケングループなどはブロックチェーン技術や仮想通貨を取り入れていくと公表しました。仮想通貨を保有するつもりはないという方も、これからは仮想通貨やブロックチェーン技術に対して、多少は知識を持ち合わせていくことが必要となってくるのではないでしょうか。

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